金剛に水なし


金剛(混合)に水なし、比湿に湿あり

混合比と比湿の違い分かりますか?


 どちらも、空気中の水蒸気の重さの割合でなの、似ている。

 ・混合比=水蒸気(g)/乾燥空気(kg)
 ・比 湿=水蒸気(g)/〔乾燥空気(kg)+水蒸気(kg)〕
 金剛に水なし、比湿に湿ありと覚える。
 混合比には、分母に水分がないが、比湿は分母に湿気がある。

 金剛さまに水は似合わないだろうということで、勝手に「金剛に水なし」とした。

 混合比の方が分母が小さいのだから、値は混合比が比湿よりも小さくなることはない。 水蒸気量がゼロのときは、両方ともゼロなので値は同じだ。

         混合比と比湿のイメージ図


混合比をr、比湿をqとして、水蒸気量をw、乾燥空気量をaとすると、
r=w/a、 q=w/(a+w) となる。
左の式をw=arと変形して、右の式に代入すると、q=ar/(a+ar)となり、aを消去すると
q=r/(1+r)となり、r=q/(1-q)となる。  (←これ、試験に出ることがあります)

  (2013/06/28)

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