不透明な定規を準備しよう


実技試験では、チャートや天気図の長さを測定することがある。
その準備として目盛付き定規を用意するのだが、ここでは、不透明な定規を用意しておこう。
なぜなら、透明目盛では目盛を読みにくいからだ。

下の図は、台風の中心からの距離を測定する問題だが、透明目盛(左)と不透明目盛(右)を比較して、どちらが読み易いか実際に見てください。
 
赤色で示した長さXmmも青色で示した長さYmmも同じで、8.8mmであるが、左側の赤い方は下の図のラインと目盛が干渉しあって非常に読み取りにくい。
これに対して、右側の不透明目盛はすっきりと読み取れる。
状況によっては、透明目盛が有利な場合もあるので、両方用意すると良い。
持ち込む定規の数に特に制限はないのだから。
(常識の範囲でね。200本も持ち込んだら注意を受けるかもしれない)

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