平行な等高度線とは


試験では、『平行な直線の等高度線』などというモノが出題される。
例えば、これらの図は、どう解釈したら良いのだろうか?

等圧面A:東西に平行な等間隔の直線


等圧面B:東北東と西南西を結ぶ平行で等間隔の直線


等圧面C:東西に平行で、幅が広い線と幅が狭い線がくっついている


冷静に考えればどれも簡単に分かることだが、試験会場でパニクらないように予習をしておこう。
等高度線が等間隔の直線になるのは、気圧面が平面の場合である。
平面がいずれかの方向に傾いていれば平行な線が引ける。
下のようなピラミッド(四角錐)を考えればイメージしやすいのではないだろうか。

このピラミッドの北側の斜面(ピンク色の部分)を取り出せば、北側が低く南側が高い(東西は水平)平面である「等圧面A」になる。
等圧面Aは、次の図のようなイメージである。

平行な等高度線は、地衡風の出題に使われることが多いので、地衡風の風向も合わせて記載した。

等圧面Bは、北北西側に傾いた平面である。


等圧面Cは、二枚の板を並べたように、2段階の傾斜面になっている。


平行な等高度線の図は、地衡風との関係を求める問題として出題される。
地衡風は、北半球では高いほうを右手に見て等高度線に平行に吹くことを覚えておこう。
また、二枚の等圧面を重ねて、平均気温による層厚を比較する問題もある。

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