法規問題
気象予報士試験の一般知識は15問出題されて、11問正解で合格できる(10問合格の場合もあるが)。
15問の内、4問は法規問題だ。これを見逃す手はない。
法規問題を、4つに分けることによって、焦点を絞り込むことが出来るので、効率よく知識が整理される。
1)気象予報士関連
2)警戒情報関連
3)気象観測関連
4)予報業務の許可
期限を決めている問題は次の4つを覚えておこう。
これら以外は、「速やかに」とか「直ちに」となっている。
・気象予報士が不足した場合は、
2週間以内に是正すること。
・予報業務の休止・廃止をしたときにはその日から
30日以内に届け出すること。
・予報教務の記録
(内容および時刻・気象予報士の氏名・警報の伝達状況)は
2年間保存すること。
・気象予報士の欠格事由は、
2年間。
認可(許可)・届け出・報告の違いを覚えておくこと。
予報業務を行う場合は、許可を受けなければならない
予報業務の目的・範囲を変更する場合は認可
予報業務の休止・廃止は、届け出
観測を行う場合は、設置・廃止の届け出
気象測器は検定合格品を使用する
無線電信船舶は観測成果を報告する
気象予報士になるには登録を受ける
(2013/03/12)
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