しけでコロコロ


しけでコロコロ(56)、大しけで泣く(79)  

「しける」の波高基準は4m超〜6mまでで、「大しけ」の基準は6m超〜9mまでだ。

紛らわしいのは、「4メートルを超える」という表現だ。
4メートルまでは「波が高い」だが、4メートルを超えると「しけ」になる。
この暗記法では、小数点は繰り上げて考えることを忘れないように。

波高測定は0.5メートル単位で行うが、試験問題では1メートル単位で扱うことが多い。
だから「しけ」は5〜6mで判定し、「大しけ」は7〜9mと見てよい。
もしも、小数点の波問題が出たら、繰り上げて整数にして次のように対処する。
 4.5メートルのような小数点の波は、繰り上げて5メートルと見て「しけ」として扱う。
 同じく、6.2メートルの小数点も、繰り上げて7メートルと見て「大しけ」として扱う。
 「6m」は「しけ」だが、「6mを超える」は「大しけ」である。
 紛らわしい表現だが、同じように「4mを超える」は「しけ」である。

この前後に、2m超〜4mが「波が高い」、
9m超が「猛烈にしける」の用語があるが、出題頻度が多いのは「しけ」と「大しけ」だ。


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