第37回気象予報士試験 実技2問1
第37回 気象予報士試験 実技2 問1
【解答】
茶色の文字は北上大の私的解答
青字は気象業務支援センターの解答例
問1(1)@
海上濃霧、A
1000500、B
1224、C
海上強風、D
しゅう雨、E
水蒸気水蒸気量
【感想など】
問1 国際式天気図読み方の基本問題だが、海上濃霧警報の基準を忘れて失敗した。
まず図1の書き込みを見ながら説明しよう。
@は「
FOG[W]」が、「
海上濃霧」警報の記号であることは分かるだろう。
警報は問題文に書いてあるので書いてはいけない。
Aは、海上濃霧警報の基準だが、わたしは忘れてしまった。
正解は
「500m」だ。 ただし、瀬戸内海においては1000mであるが、それとごっちゃになってしまった。
Bは、
「24時間」だがこれも忘れてしまった。年をとるとつらいなぁ。
すぐに忘れてしまう。
ヾ(`◇')ダメッ!
語呂合わせの新作、
五里霧中で覚えておこう。
Cの
[GW]は
「海上強風」警報の記号。
警報は問題文に書いてあるので書いてはいけない。
こちらは、
三枝が無視したをもう一度確認しておこう。
Dの黒丸と三角形は、「弱いしゅう雨」の記号だが、「しゅう雨」で良いだろう。
Eは、水蒸気画像で明るいところは、水蒸気量が多い部分を示している。
北上大は
「水蒸気」と書いたが、模範解答では
「水蒸気量」としている。
文章流れとしては「水蒸気」だけでも意味が通ると思うが、点数がもらえるかどうかは不明。この手の問題に出会ったら「水蒸気量」と書くように頭に入れておこう。
この問題では、海上濃霧のABを落としたので、6点中の4点だ。
(2013/05/28)
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